老眼回復について
老眼は正式名称を老視といい、目の調節機能の弱体化により、近くの物に対して焦点が合わなくなってしまう事を指す。老眼は加齢現象であり、病気ではない為避ける事は難しいが、視力回復トレーニングを毎日の訓練として取り入れる事で、進行を遅くする事も出来る。また、近年では老眼に対応したレーシック手術も行われており、国内での臨床例も増えてきている。
老眼回復トレーニングの内容
巷では、様々な老眼回復トレーニングが取り沙汰されている。加齢現象によって万人に平等に訪れるゆえに、広く世に出回っているのだろうが、その内容は様々である。本やカードを使用するトレーニングから、専用のビデオが発売されている例もある。いずれのトレーニング内容にも共通しているのが、遠くの物と近くの物を交互に見つめるという事である。目の焦点を遠くの物と近くの物とに交互に合わせることによって、焦点を素早く合わせる事が出来るようになるといった効果が紹介されている。どのトレーニングも家庭で簡単に出来る物が多い事から、仮に老眼が回復しないとしても、これと言った弊害は無いと思われる。これらのトレーニングも有意義だと思われるが、あらゆるトレーニングに匹敵するのが、遠くの景色を見つめる事である。つまり、遠くの山や緑の景色を眺める事が目にとって一番の保養であり、老眼にもその他心身にとっても一番の良薬なのである。
訓練で老眼は回復するか?
老眼と言えば、治す事が出来ないというイメージが強いが、訓練によって回復したという例も少なからずある。訓練によって老眼が回復するという医学的根拠は特に無いが、訓練自体が目に悪影響を与える事はないので、有効度は高いと言えるだろう。また、老眼の回復は見込めなくとも、老眼の進行を食い止めたり、目の疲れを取ったりする効果は十分に考えられるので、日々の訓練に取り組む事は有意義だろう。
老眼回復へのレーシック手術最前線
老眼の回復法の一つとして挙げられるのが、老眼レーシックである。老眼レーシックも近視や乱視のレーシックと同じく、角膜へのレーザー手術を行う事によって視力の回復を試みる。また、老眼CKと呼ばれる治療法もあり、これは目に高周波をあてて目のカーブを変える事による治療法である。老眼レーシックの様に外科手術では無い為、より気軽に治療を受けられるというメリットがある。しかし、どちらも老眼そのものを治す治療法ではなく、視力の回復度合いについても個人差が発生しやすい。また、白内障治療を応用した、遠近両用眼内レンズを眼内に挿入する手術法も近年確立されている。遠近両用の眼内レンズを挿入する為、手術後に老眼鏡を使用しなくても良いというメリットや、白内障治療も兼ねているというメリットも存在し、近年になって注目を集めている画期的な治療法と言えるだろう。しかしながら、どちらも健康保険適用外となる自由診療である為、費用が高額になりやすく、誰もが受けられる治療法とは言い難い。また、老眼レーシックについては、老眼自体を治す治療法というよりは、老眼に組み合わさった遠視や近視、乱視を矯正する治療法といった方が近いだろう。いずれの治療法に関しても、合併症の危険性や術後の回復についての保証が無い事等から、治療を受ける場合には細心の注意を払いたい。
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